マリアのオルゴール

価格(税込)¥261

マリアのオルゴール の 歌詞

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マリアのオルゴール 何度も繰り返して
首のないG.I.ジョーの周りに花びらを撒く
川辺の広場には たくさんの十字架が立てられ
朝日と風に揺れていた 血のように赤い花
小さなサンダルが 川面を流れて行く
追う事もせずただ 遠くを見つめる少女

空高く踊れ 摘んだ花束は大きく宙を舞った
空高く踊れ あの娘が二度と悲しまないように

マリアのオルゴール 悲しく繰り返す
ひとりぼっちになった 少女の胸の中

夢の中で俺は 少女の手をひいて
戦いのない楽園へ 長い旅に出た
爆撃で壊れた石橋は 深い河に沈み
爆撃抜かれた肉の魂 横わたる青い影

小さな唇は 小さく悲しく震え
つないだ俺の手を 強く握りかえす

涙枯れるまで マリアを抱いて母親の胸想う
涙枯れるまで 泣き疲れたら深い眠りについた

夜明けの太陽を 背にして西へ向かう
緑で埋め尽くした 丘をいくつも越えて

夕陽が沈む頃 小さな村が見えた
俺たちを待っていた 老人の馬車に乗る
自由に翔ぶ鳥たちの 風切る音がする
優しさに満ち溢れた 人が生きる場所

おもちゃの兵隊も 戦う事を忘れ
自分の愚かさに 舌を出して笑った

夢から醒めてもずっと 響きつづける
マリアのオルゴール 俺の頭の中
横には君がいて 朝陽が眩しくて
ぼんやり目ざめた 八月の暑苦しい朝

今日はひさしぶりの何もない日曜
缶ビール飲みながら ピアフでも聴こうか
それとも陽だまりの公園のベンチで
太陽いっぱい浴びて一日過ごそうか

だけど本当の俺の事は
きっと誰もわからないだろう
狂った夢から連れ出してくれる
それは君と マリアのオルゴール

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  曲名 時間 高音質 価格(税込)  
07:17
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