ひとりきり佇んでいた風の中
幸せの名前をそっと呼びました。
優しい嘘を付いて
きらきらと笑っていたい、いつも
ありあまる光が夏の空を満たしていた
本当は世界はいつも君の側にいた
きっと夢に届く
そんなほのかな眩しさ
ふいに顔を上げた
屋根の向こうに
数え歌減らして回す糸車
増えて行く見えないものを紡ぐから
透明な駅に立って
未来への汽笛に耳を澄ませ
夢の手を取って少しだけ行こうか
浮き立つ心を
白いマストに見立てて
そっと影は笑う
あんな遠くで微笑む
リラの花を揺らした
風の囁き
ありあまる光はいつも君の側にいた
本当はずっと前から君は知っていた
そっと振り向く雑踏
ふいに涙は優しく
夏の雫になって
屋根の向こうに
屋根の向こうに の 歌詞
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ARTIST アーティスト情報
プロフィール
ヒットメーカー梶浦由記による女性ヴォーカリストのオーディションからスタートした、新プロジェクト“Kalafina”。数度にわたるオーディションを経て、複数の女性ヴォーカリストを選出後、梶浦由記が作り出す楽曲毎に最適のボーカリストを起用するというスタイルをとる。現在は、Wakana、Keiko、Hikaruの3人組。 2008年1月23日、シングル「oblivious」でメジャーデビュー。劇場アニメ映画『空の境界』(全7作連続劇場公開作品)のエンディングテーマで人気を獲得。
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