土煙を上げて明け暮れが軋む音を立ててこの日々が長い登り坂立ち止まり仰ぎ見る空泣いちまえ 泣いちまえ 月明かり思い出せぬ歌 遠い街なんでもねえ なんでもねえ 星が降るゆっくり ゆっくり 坂を登る夜明けには再び兆すだろう暗く澱む闇に架かる虹が静かに現れるだろう Powered by