僕の唄

価格(税込)¥255

僕の唄 の 歌詞

歌詞は無料で閲覧できます。

ボクがどうしてこんなに貧しい表現を
あらんかぎりしぼり出して
売れもしないまずい唄を作るのか
その答えは明瞭です
唄はボクの夢が自由に
誰にもじゃまされることなく
きままに支配することのできる
唯一の王国だと思うからです

悲しみに打ちひしがれて
街中をあてもなく歩いているとき
どうしてあの人達は黙って僕の前を
通り過ぎて行くんだろう
こんなにもボクが悩んでいると言うのに
こんなに足もとが確かでないのに
ああ人のかよわぬ古びた路地など
静かすぎて嘔吐もしない

この陰険な冷たいボクの愛撫を
期待して尻尾を振り振り
一生懸命愛嬌をふりまく野良犬に
どれほどのなぐさめを感じるか
だからボクは彼等を
賛美せずにはいられません
だからボクはいつもこの裏道を
口笛吹いて帰って来ます

Powered by

この曲を購入する

  曲名 時間 高音質 価格(税込)  
04:29
高音質
¥255

このページにリンクをはる

■URL

たとえば…
・ブログのコメントや掲示板に投稿する
・NAVERまとめからリンクする

■テキストでリンクする