若い幻と誰かが言った 君と見つけたこの愛を
すぐに冷めるさと 打ち消されてた
ふたり信じた あの明日さえも

ひとごみの街角 流れに身をまかせ
ただの大人になって行く前に
君にめぐり合えて 生まれた気持ちは
うつろな幻なんかじゃないさ

ひとつずつ ひとつずつ 悲しみを乗り越えたら
いつかこの涙 きっと誇れるさ
少しずつ 少しずつ 僕たちは強くなれる
始まったばかりのストーリー

ずっと一緒だと君が笑った 風に震える真冬の道
何もいらないと握った指は 氷みたいに ただ冷たかった

そうさ そばにいるよ ずっと見つめてるよ
眠れぬ夜は夢を数えて
君を抱きしめたら あふれる想いは
儚い幻なんかじゃないさ

ひとつずつ ひとつずつ 想い出に変わってゆく
何も報われぬ そんな今日の日も
少しずつ 少しずつ 願いへと近付いてる
始まったばかりのストーリー

ひとつずつ ひとつずつ 悲しみを乗り越えたら
いつかこの涙 きっと誇れるさ
少しずつ 少しずつ 僕たちは強くなれる
始まったばかりのストーリー