なんどきだって 涙ぐらい流せるんだよ
いつもあいまいな言葉で 物事をごまかす君を思い出す

傷を癒すための傷を まだ増やし続けんのかい?
君にただ 触ってたいだけ

蒼黒い空から 連れ出してあげたいから
君のくせを拾い集めて いきたいだけだよ
青空の下まで ここから歩いていけるかな
鏡越しに目があって ただ君に恋をした

途方もない怒りに 握った手のひらを 優しい風が振りほどく
適当なやさしさ 単純に思えていて それでいて人を傷つける

この階段を昇るほどに 君を忘れてしまいそうで…
君にしか見えないもの わかる気がする

優柔不断がたたって 溺れてしまいそうなときは
迷わず僕の肩に手をかけ 引きずり降ろしてくれ
痛みは伴わなくとも 君の中にいたいから
想いを焼き付けるために 歌い続けようか

蒼黒い空から 連れ出してあげたいから
君のクセを拾い集めて いきたいだけだよ
あの空の下まで ここから歩いて行けるかな
鏡越しに目が合って ただ 君に恋を…

君に恋を…君に恋をした