かざす手を隠す
目を閉ざすことの根ざす場所
ほら君のガラス窓を叩く音
それでも知らん顔 そういつも
夜更けに雨が降って 朝方に雪になって
そんな日は心だってジリジリジリと凍る
フロイトの被験者と科学者の理論武装
悲しみのカラス鳩 鳴らす喉 ミドリ色
見せかけシュルレアリスムもいつかは灰になって
代わりに位牌を持って
そんな気配があって
このままで僕らは良いの?
言葉にすれば遠く いつからか臆病になった
想うだけではきっと 僕は何処へも行けないの
言葉だけでは遠く
それでも また詩を詠んで
凍えきった君を乗せて ベッドルームから一歩
別世界に連れ出したいから
全ての想いを言葉にするのは無理でしょう
それでも僕らは言葉から逃げられないだろう
全てが行き詰まって そんな時代になった
音楽は既に在って
僕たちは何を歌うの?
言葉にすれば遠く いつからか臆病になった
想うだけではきっと 僕は何処へも行けないの
言葉だけでは遠く
それでも また詩を詠んで
凍えきった君を乗せて ベッドルームから一歩
別世界に連れ出したいから
その先は君のもの
夜のコール の 歌詞
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ARTIST アーティスト情報
プロフィール
ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン カンフー ジェネレーション) 後藤正文(Vo&G)、喜多建介(G&Vo)、山田貴洋(B&Vo)、伊地知潔(Dr)からなる4人組ロックバンド。1996年に大学の音楽サークルにて結成。いわゆる下北系バンドの代表として、国内だけでなく海外の人気も高い。2004年のフジロックで共演したAshなど、海外バンドとの親交も深い。
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宿縁