いくつの別れに 唇かんだの
どれほど悔しさに 涙をふいたの
叫んでも祈っても 守れない生命を
抱きしめ暖めて 守ろうとしてきた
破られたページに 綴られた言葉を
誰がうけとめ 届けてくれるか
母を妻を いとしい我が子を
もしもなくしたら 何があるだろう
暗闇の向こうに 呼ぶ声が聞こえたら
夢中で走るよ 救えるものなら
いくつの淋しい戦いが終わって
どれほど いとしい人をなくした
荒れ果てた故郷に戻ったその時
抱きしめ暖めるものはなかった
どうしたら守れる こわれた心を
どうしたら愛せる からっぽの人生
無力な男に ようしゃなく降る雨
残された男に 答えはなかった
残照 の 歌詞
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ARTIST アーティスト情報
プロフィール
加藤登紀子(カトウ トキコ) 歌手。1943年生まれ、ハルビン出身。O型。東京大学在学中の1965年に『日本アマチュアシャンソンコンクール』で優勝。1970年にリリースしたシングル「知床旅情/西武門哀歌」が大ヒットを記録する。カーネギーホールで日本人女性として初のコンサートを開催するなど、海外での活動も積極的に行う他、宮崎駿監督の映画『紅の豚』では主題歌と声優を担当。近年では『FUJI ROCK FESTIVAL』などの野外音楽フェスに出演するなど、長きに渡って活躍し続けている。
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