彼女は一人で部屋の片隅の テーブルで置き手紙を残す
彼への最後の手紙だった 夏の午後
彼とは一年この部屋で暮らし 結婚も夢みたはずなのに
いつしか彼は心はなれ もうつかめない
幸せは窓からあの空へ 逃げて行くまるでかごの鳥のよう
この部屋も鳥かごと同じね あなたにも飛び立つ翼あげるわ
それから彼女はすぐ気をとり直し いつもどおり部屋の掃除をする
六時には戻る彼の為の食事 用意してすべて終わる
きのう夜遅く彼とケンカした もうだめと気付いた彼女だった
楽しい彼との思い出も 消えていく
幸せは窓からあの空へ 逃げて行くまるでかごの鳥のよう
この部屋も鳥かごと同じね あなたにも飛び立つ翼あげるわ
着替えた彼女はたくさんの荷物を 一つずつレンタカーにのせた
きれいにメイクし紺のスーツを着て 振りむかず車を出す
車を飛ばして自由にどこまでも 走れるわ やっと彼女らしく
かびのはえた部屋まるで鳥かごだわ 午後の日がすごく眩しい
鳥かご の 歌詞
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ARTIST アーティスト情報
プロフィール
1987年5月25日「NEW SEASON」でデビュー。88年にリリースした2ndアルバムのタイトル曲「ミーハー」で初作詞。その独特な(実はいたってシンプルな)視点で描かれた歌詞が話題を集める。アルバム「ROCKALIVE」からは楽器にも挑戦、以降彼女のドラムは、楽曲に欠かせないものとなる。ツアーも精力的にこなすその音楽活動は、他の「ガール・ポップ・アーティスト」とは一線を画するものに。2004年本人選曲のコンピレーション・アルバム「MY FAVORITES」をリリース。
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1
渡良瀬橋