軋む古い舞台で 魂が弾いてる
こめかみまで 響きわたるチェロ
傷ついた柱は 歴史を匂わせる
ひとしきりに 稲妻が笑う
今は失った淡いコンチェルト
永遠(とわ)の命がなぜかなわない 目覚めの乾きも癒せず
二度とあの時のロマンをうたえない
逸る胸おさえても
ほこりが踊る光線(ライト) カーテンコールの
まぼろしを重ねてる 煙る記憶の果て
階段をかけてく 誰もいないホールの
軽やかなる こだまを聞いてる
耳にせまるレコード 風が泣いてるよう
すりきれてる 針が騒めいた
夜毎くり返す 燃えるセレナーデ
かすれた音色 指をすべらせ 孤独の曲(しらべ)を奏でる
誰一人過ぎたロマンをうたわない
恥じらいを隠しても
ひとときの情熱に 縛られるたび
ほとばしる涙ごと 切れた運命(さだめ)の糸
二度とあの時のロマンをうたえない
逸る胸おさえても
ほこりが踊る光線(ライト) カーテンコールの
まぼろしを重ねてる 煙る記憶の果て
浪漫詩人 の 歌詞
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ARTIST アーティスト情報
プロフィール
1972年、ペドロ&カプリシャスの2代目ヴォーカリストとしてデビューし、1973年、「ジョニィへの伝言」が大ヒットする。その後「五番街のマリーへ」「陽かげりの街」などのヒットをとばす。1978年、ペドロ&カプリシャスを離れ「あなたの空を翔びたい」でソロデビュー。