幻画の街

価格(税込)¥261

幻画の街 の 歌詞

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ひどい渋滞だった開かずの踏切
今はもう高架に変わって
苛立つ顔で何度も時計を見る人も無くなった
食事も間に合う

遮断機が上がった後で 突然降り出した
霙混じりの夏の天気雨
見張りの男が詰る そこは過去への入口
僕は一人で渡り始めてる

二人で何処か行こう 遠くの街へ行こう
黄色に朽ち果てた あの幻色の世界
何処までも追いかけて 何処までも風に乗り
季節は巡る でももう君は帰らない

南に向いてる部屋に差し込む朝日は
早起きにとってもいいんだ
訪ねる人は皆ノックの代わりに
掌で影絵を拵える

開いたドアの先で 海は場違いに青く
畳の色を真っ青に染める
お喋り海星が嗤う「マチビトハ来マセンヨ」
僕は窓から滑り落ちていく

あの海は何処だろう あの空は何処だろう
歯車を失くした 時の無い世界
この声が嗄れるまで 君を取り戻すまで
心は叫ぶ 絵の中の僕に向かって

二人で何処か行こう 遠くの街へ行こう
黄色に朽ち果てた あの幻色の世界
何処までも追いかけて 何処までも風に乗り
季節は巡る でももう君は帰らない

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  曲名 時間 高音質 価格(税込)  
06:04
¥261

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