風があなたの香り運び あなたへの道をつくり
寄せては引いてゆく小波は あなたへの道標
誰もいない秘密の砂浜 瞳閉じてゆっくりと
耳を澄ませば ほらあなたの声がする
波の音だけが 悲しみを拭ってくれて
私の知らない深い場所まで流してくれる
静かに腰を下ろして こぼれる涙とまらず
上手く笑顔にもなれなくて
目を瞑れば 何もかも見なくていいものだと思ってた
逃げ出したら 何もかも苦しまないでいいものだと思ってた
あなたへ続くこの道 しっかり歩いてゆけば
強く抱き締めてくれる?
あなたが居れば 何もかもいらない他になにもいらないの
信じる事を恐れてたら 何もかも失ってくと分かったの
私は一人で歩いてく