やけになんか今日はどうも空広くて
国道沿いの景色もなんか映画みたいに
ああ
見えなくもないような朝

ここはどこ?私は誰?どうでもよくなって
そしたらなんか目に映る全部きらめいてきて
ああ
溢れ出して止められない

明日もし僕が死んでも
世界はこんなに幸せそうさ

雪降る朝は君を想い出す
どこへいくかも わからない
僕は旅の途中で

同じような間違いばっか 繰り返してきた
何やっても楽な方に流されてた
ああ
何もやりきれないまま

トンネルを抜けたら ほら
少しだけ覗く
空の青さよ

巡り会えるさ 花の咲くころ
どこへいくかも決めないで
遠回りもいいんじゃない

季節は廻る 旅は続くよ
うれしくて泣けた あの言葉
もう一度聞きたい

もう届かない さよなら抱いたまま 次の街まで
追いつけない 月が笑いかける