蜻蛉

価格(税込)¥261

蜻蛉 の 歌詞

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馬鹿な私をはじめ、この島に生まれ住む人は
生かされてるとも知らず、すぐ「独り」と言
いたがる。水を求めるように誰かの蜜を、枯
れない海のように、途絶えない日をくれよ・・・

生き急ぐ私は、「空」のようなスピードの時
代を擦り減らすその手を止めたいだけ。イカ
レタ話だと笑うでしょう?それでもみずから朝を積む。

神の思いを軸に働くのがそう、「人」ならば、
捨て駒になるまいともがく私は今――短く
役立たずなこの触覚で、何かを探しだすのに
必死で生きる・・・

我が儘な私は、「怖い」だけの言い訳で自分
を擦り減らす「時間」を憎んでしまう。イカ
レタ話だと笑うでしょう?それでもおのずと朝を詰む。

咲き乱れた花の命も、僅かな時を彩るため。
やれ落ちる陽もまた美しい色、「生きてる」

生き急ぐ私は、「空」のようなスピードの時
代を擦り減らすその手を止めたいだけ。非力
すぎる私は、黒い闇に覆われた街に星がない
ことに不安を抱く。イカレタ現実と笑うでし
ょう?それでもここで生きている。明日には
何か変わるでしょう?だからまたこうやって朝を摘む・・・

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  曲名 時間 高音質 価格(税込)  
04:29
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