尖ったナイフみたいな心で
細長く意味もない日々を削る
積もった過去とか退屈とか
燃えないゴミの日に出して そのまま
宛先のない手紙みたいな
行き場も居場所もない僕らの
摺り込まれた夢や希望は
燃えないゴミの日に出して そのまま
半透明で不確かな膜が僕らの世界を包んでは
5メートルの現実感を
いつかなくして
見失っていって
暗闇の先の霞むような光
負から正の走光性
荒んだ僕は蝶になれるかな
折れる
消えかけた鈍い痛みまで
出来るなら捨てないでおいて そのまま
半透明で不確かな膜が僕らの世界を包んでも
5メートルの現実感を
忘れないでいて
ずっと繋がっていって
諦めの悪い世界が呼ぶ僕らを
ガラス製の欲望で覗いた先に何がある
暗闇の先の霞むような光
負から正の走光性
荒んだ僕は蝶になれるかな
折れる
バタフライ の 歌詞
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ARTIST アーティスト情報
プロフィール
ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン カンフー ジェネレーション) 後藤正文(Vo&G)、喜多建介(G&Vo)、山田貴洋(B&Vo)、伊地知潔(Dr)からなる4人組ロックバンド。1996年に大学の音楽サークルにて結成。いわゆる下北系バンドの代表として、国内だけでなく海外の人気も高い。2004年のフジロックで共演したAshなど、海外バンドとの親交も深い。
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3
宿縁