‐拝啓、届かない君へ‐

サイテーなあなたがいつまでたってもそこにいるから
もうなんにも見えなくなってしまうのです
心臓が破けたその時 呪いにかけられたまま
傷口から漏れだす痛みは君の跡

何千回と覚めた白昼夢

サイテーなあなたがいつまでたってもそこにいるなら
もうこのまま死んでもいいと思うのです
心臓が破けたその時 落ちてくこの部屋の中
傷口また漏れだす痛みは君の跡

何千回と泣いた愛も恋も最後になくなって取り憑かれてゆく

こんなどうしようもない僕らに丁度の終わりがあるなら
なぁ、メランコリー 笑っちゃうくらい救えないやつがいっそ、いいな
世界中の上空からばら撒いたラブレター・フロム・メランコリー
屋上からさよなら神様

‐good bye, good bye, good bye‐

サイテーなあなたがいつまでたっても消えないように
傷口またなぞった痛みは君の跡
心臓が破けたその時 落ちてくこの部屋の中
宛名のない手紙の中には君の顔

何千回と泣いた 勝手に何度泣いたって消えない感情がただ僕には
大切になってしまった恋をした君がくれたガラクタの花束

こんなどうしようもない僕らに丁度の終わりがあるなら
こんなふうにさ笑っちゃうくらい届きそうもないアイ・ラヴ・ユーを
世界中の上空からばら撒いたラブレター・フロム・メランコリー
親愛なるどっかの誰かと兄弟姉妹その他大勢
今宵の月は綺麗ですか?

‐あの日見た月は、今でも私の奥深くで、鮮明に輝くのです。‐

何千回と泣いた愛も恋も最後になくなって消えるくらいなら

こんなどうしようもない僕らに丁度の終わりがあるなら
なぁ、メランコリー 笑っちゃうくらい救えないやつがいっそ、いいな
世界中の上空からばら撒いたラブレター・フロム・メランコリー
屋上からさよなら神様 兄弟姉妹その他大勢
今宵の月は綺麗ですか?

‐少なくとも、私にはまだ美しく映るのです‐