花街の母

価格(税込)¥261

花街の母 の 歌詞

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他人にきかれりゃ お前のことを
年のはなれた妹と 作り笑顔で答える私
こんな苦労にケリつけて たとえひと間の部屋でよい
母と娘の 暮らしが欲しい

「いくらなじんだ水でも 年頃の娘のいる左褄(ひだりづま)
住みにくうございます
浮名を流した昔もありましたが…
ああ あのひと 私を残して死んだ あの人を恨みます」

厚い化粧に 憂いをかくし
酒で涙をごまかして 三味にせかれて つとめる座敷
あれが子持の芸者だと バカにされても夢がある
それはお前の 花嫁姿

「女の盛りはアッという間です
若い妓の時代 もう私はうば桜 出る幕ないわ
でも もう少し この花街に 私を置いて下さい
せめてあの娘に いい花聟が 見つかりますまで」

何度死のうと 思ったことか
だけど背で泣く乳呑児の 声に責められ十年過ぎた
宵に褄とる 女にも きっといつかは幸福が
来ると今日まで 信じて生きた

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  曲名 時間 高音質 価格(税込)  
04:16
高音質
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