春咲センチメンタル

価格(税込)¥261

春咲センチメンタル の 歌詞

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拝啓。
君は元気ですか?初めて手紙なんか書きます。
僕はなんとなく元気です。独りにも少し慣れました。
帰り道、夜の公園が満開の櫻だったんで、
君の事を想ったりしてます。

まっ黒い空にうかんで櫻はあえいでいるようです。
世界の微熱があがるから景色が歪んで見えてきます。
それが恋のせいなら、きっと、いつか僕らは虫の息。
最期の蕾がひらいていきます。

ハローハロー聞こえますか?
僕は僕でいれますか?
祈る手に花びらです。君に触れたようです。

あざやかな色で音をたてて櫻が咲く。
君の声を追いかけてく。こぼれてくる恋のカケラ。
見上げたなら、花降る春。

あったかい風が吹いてきます。もうすぐ春の嵐が来ます。
狂ったように咲いてるけど、いずれは散りゆく運命です。
それが恋にもよく似ていて、いつかの僕らにそっくりで、
思い出し笑いしてしまいます。

ハローハローどこですか?
僕に何ができますか?
探す手に花びらです。君に触れたようです。

あざやかな色で音をたてて櫻が咲く。
繋いだ手が離れていく。こぼれてくる千の願い。
見上げたなら、花降る春。

舞い散る櫻で君の顔が見えなくなる。
淡い夢が覚めてくから、こぼれるのは涙で――――――。

あざやかな色で音をたてて櫻が咲く。
大切だったものは全部、この木の下に埋めていくよ。
目の前には、別れる春。
見上げたなら、花降る春。

僕の上に、僕の上に、そっと――――――。

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  曲名 時間 高音質 価格(税込)  
05:18
高音質
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