TRAINとRAIN

価格(税込)¥261

TRAINとRAIN の 歌詞

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ある日僕は生まれた
心のままに過ごしていた
他のみんなとは少し違って
ちょっとクセがあって

突拍子もない事をしたりして
みんなを驚かせたり
笑わせたりするのが
好きだった

ある日ママが力強く
背中を押してくれたんだ
あったかい手
大きな温もり
忘れないよ今も

そして長く長くて
どこまでも真っ直
ぐな線が引かれたんだ
僕は進み始めた
ドキドキとワクワクを鳴らしながら

今思えばもっと自由に
色んな線を自分で引いて
近道や回り道も
出来ただろうけど

なぜだか初めからあった
真っ直ぐな線を進む事しか
出来なかったんだ だから
色んなものが ぶつかって来た
それでも 振り返りはしなかった

雨なのか何なのか分からないけど
少し笑って見えた
噛み付いたり 裏切られたり
絶望も希望もあって

でも僕のカラダは鉄づくり
何があったってひしゃげるものか
今までも これからも
いつか走れなくなっても
変わらない一つの事
僕は電車

気付けば遠くまで来てた
特別過ぎるスピードで
広く浅い宇宙を
少しでも深く深く潜ろうとしてた

それはあの真っ直ぐな線を
ただ進み続けてるだけの事で
とても自然な事だった
でもそうする事は はみ出し者
と言われ いけない事みたいで
前へ習え 右向け右で

お利口さんじゃないと
ダメみたい だから僕は気付かないうちに
スピードを ゆるめてた
そこから色んなものが見えて来たんだ
真っ直ぐな線の上に

雨なのか何なのか分からないけど
少し笑って見えた
傷付けたり 無視されたり
とてもキレイではないけど

でも僕のカラダは鉄づくり
何があったってひしゃげるものか
今までも これからも
いつか走れなくなっても
どこまでも連れてくよ

雨の日は僕の中で 揺られててよ
楽しかった初めの線へ
歌い続けるよ ありがとう

これからは僕自身が敷いたレールを走ろう
今までも これからも
いつか走れなくなるその日まで変わらない
僕は電車

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05:51
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