宙ぶらの歌

価格(税込)¥261

宙ぶらの歌 の 歌詞

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静寂は街の喧騒よりうるさくて
ニュースの向こうの不幸は大きくて
それに比べ私のなんか小さくて
どうにか消したいけれど消えなくって

午後はなにもしてないよ 午前もそうで
だからって痛まないわけじゃなくって
だけど朝は来るからなんとか起きて
気が遠くなりそうで ならなくって

なんでもない悲しみはどうしたらいいの
分からない
誰の目にも映るようなものじゃないけど
苦しいのに

アクセルもブレーキもない車に乗って
テールライトの列を見ているようで
安心したいだけなのに それすら贅沢て
だったらなんで生きているのって なんか

なんでもない悲しみはどうしたらいいの
伝わらない
みんなきっと楽しくてかわいいものを
見たいよね

きっとそこに私はいなくって
だけどほんとはそこにもいたくって
どうにかしたいけれど どうも無理で
灰色の霧の中を歩いて

なんでもない悲しみはどうしたらいいの
分からない
誰の目にも映るようなものじゃないけど
苦しいのに

そんなこといいからと 窓の向こう 新聞配達のバイクの音
遠く街の向こうで淡々と 朝を始めようとしているよ
そんなこといいからと
そんなこといいからと

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  曲名 時間 高音質 価格(税込)  
04:44
高音質
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