なんとなく 描いた夢
指でなぞる ひこうき雲

背伸びして 届きそうで
届かなくて

小さな手で すくいあげた きみの夢のかけら
何を見てるの 何を想うの

目に見えない想いは 心の中彷徨う
暗闇を 手探って 雲の流れを 追いかけて
瞳に空映して 風の唄そっと感じている
のばした指先よりも ずっと遠く

瞬く闇 とけてしまう
虹の橋も 夢時間も

つながった 時を越えて
光放つ

小さな手じゃ つかめないと 決して思わないで
追いかけること やめないでいて

光る涙 紡いで きみの夢を咲かせて
きらめきを ちりばめて やさしい瞳 輝いて
つきささった痛みや 触れられぬこころ 深いところ
かさなる眩しい光 そっと包む

目に見えない想いは 心の中彷徨う
暗闇を 手探って 雲の流れを 追いかけて
瞳に空映して 風の唄そっと感じている
のばした指先よりも ずっと遠く