蘇らせたはずの土を踏みしめた
踵に響くのは朽ち果てた笛の音のようだ
重ねられた断層に無数の物語
ノートからこぼれ落ちた
自己満足なんじゃないか
歴史から抹消されたものほど きっと
本当の事しか歌わなかったはずだ
100年前に遡ろうと 100年後の扉を開けても
生きることを必要以上に学ばなくていい
人の涙どれだけ体で感じられるかどうかだけでいい
大いなる存在から 僕らは何をもがく必要があるの?
継ぎはぎだらけの言葉 積み木のようにして
今 探しているものは賢者の額にあるものだ
対岸に漕ぎ着けた小舟が揺れてる
泥で埋められてく心ない思想に
100年前のため息の色 100年後の孤独の姿は
手触りも違うものに引き合うのなぜだろう?
今 河の流れを塞き止めて
誰かが嘆き誰かが笑う
時代ごとさらっていいの?
覚悟してもどこか怖いんだいつも
あなたは惜しげもなく
この手のひらに 大切な金の鎖を握らせて
それはピアニシモ 気高く小さな祈り
ありがとうなんて言わなくていいと
100年前に遡ろうと 100年後の扉を開けても
生きることを必要以上に学ばなくていい
人の涙どれだけ体で感じられるかどうかだけでいい
大いなる存在から 僕らは何をもがく必要があるの?
The Giving Tree の 歌詞
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ARTIST アーティスト情報
プロフィール
シンガーソングライター。1993年に梶浦由記とのユニット「See-Saw」でデビュー。2000年ごろより『.hack//』シリーズや『機動戦士ガンダムSEED』シリーズなどアニメタイアップ曲を数多く手掛ける。2006年からソロ活動に軸足を移し、アーティスト名を現在の”石川智晶”に改名。引き続きアニメ主題歌も手掛けつつ自身のアーティスト活動と共に、他アーティストへの楽曲提供も行っている。
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2
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