若夏(うりずん)の水面 輝くあなた 出会いは奇跡
しゃがれた声 潮風に乗って 耳をくすぐる

約束はできないと 夢へ急ぐあなたへ
せめてわたしは 心ごと 体ごと光りましょう

きらら ちゅら海 砂のしじま
きらら わたしは小さな貝

子どものように 眠る瞼に 口づけようか
遥か天河原(てぃんがーら) 儚い瞬き どうか気づいて

幻の月に描く 胸の痛みの記憶
冷たい闇に 涙ごと 吐息ごと光りましょう

きらら ちゅら島 宵の果てで
きらら わたしは小さな星

あなたに恋した 天地の誰より
季節に何度 追い越されても

きらら 千年 時に揺れる
きらら わたしの 小さな恋

きらら きらら・・・