時間(とき)のぬかるみに 足を取られそうな夜テーブルの焦げ跡 指でなぞっている君君の心に 絡んだ毛糸をほどいて何も聞かずに 今すぐ抱きしめられたら泣き出してしまえば 楽になると知ってても僕の胸の中 試すように微笑んだ君の心に 綴った日記を破いて何も言わずに 今すぐ抱きしめられたら巡礼の足音が近づく罪人のねぐらにも燈を灯すために君への愛が 言葉に出せずに錆つく手にしたものは 時間とギターと砂時計失くしたものは 翼と海図と君だけ Powered by