通りを埋めた幾千の影は 異国の風の虜となる漕ぎ出る舟は波間に揺れて 届きはしない手紙託す小さな窓から忍び込む夢 見知らぬ街角に佇む人自由の丘に鐘鳴り響く 羽根を休めるカラスの群れ幼き子供たち 巡る旅人 秋から冬へと流れゆく小さな窓には愛しき人 微笑がそのまま消えてゆく眠れよ 遊べよ ペーター 永久しえに Powered by