吹く風はらみ駆ける交差点で立ち止まれば
人混みが隠してるあなたを感じた

あの日変わらぬ雨
滲み消えてくその景色

忘れかけた心の奥に潜む傷を思い出して
空を見上げ

揺れる煙をグラス越しに見て
笑う影は そう仮面みたいね

刻むステップが鳴らすヒールの音
踊りあかそう朝まで
二人リアルな楽しみはこれから

嘘ばかりの世界
声は交わらないけれど

暗い夜に俯いたままゲームのように未来賭けた
裏と表

しなやかな指 ルージュの色乗せ
見つめ合えば そう抱きしめたくて

弾むビートに強く腕からめ
スポットライトを浴びれば
二人ステージは始まるわ 今から