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蝉 の 歌詞

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暑い夏のよくある光景
死にかけた蝉が転がっていたんだ

もうどうやら飛べないその蝉は
必死で指にしがみついてきた

ぼろぼろでもまだ目だけはぎらぎら燃え上がってるようだ

蝉の見ている世界のほんの隅っこさえ
僕の姿はこれっぽっちも映ってはいないような感じだった

蝉の羽は限界だった
それでも空に焦がれるのだった

一見馬鹿にも思える光景
無理だというのが解からんものか
諦めようとはしないのだろうか
それでもその姿に僕はどきどきしたんだ
僕には真似できない生き様だった

蝉の目はただ真っ青な空だけ映していた
蝉の目はただ真っ直ぐに空だけ見つめていた
鳥肌が立った

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  曲名 時間 高音質 価格(税込)  
03:50
高音質
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