貴方は優しく寄り添って私にキスをするの
柔らかな思いは溢れ出して 身体中、駆け巡る
貴方の素肌に包まって私は猫になるの
髪撫でる大きな手のひらに小さな耳を赤くして
嘘のつけない無邪気さも傷つきやすい優しさも
愛おしくて愛おしくて抱きしめたい、そう思うの
キスした数だけ貴方が見えなくなるから
回した腕は見失わないため
どうしてこんなに独り占めしたいんだろう
今だけ時間が止まってしまえばいいのに
例えば私の世界から貴方を引いたならば
何を足してみたってゼロになってしまう
そんな気がするんだよ
どんな風にどんな事も受け入れ合っていけるのかな
後回しにしたりしないで確かめたい 今、側に在ること
触れ合う数だけ近づいてるはずなのに
爪先はいつも背伸びをしたまま
どうしてこんなに胸が苦しくなるんだろう
貴方とこのまま一つになれたなら良いのに
キスした数だけ貴方が見えなくなるから
回した腕は見失わないため
どうしてこんなに人を好きになるんだろう
貴方とこのまま明日に向かって
明日に向かって私、前を見たい
猫 の 歌詞
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