たぶんわたしが ゆうれいだったら
ひゅいーっととんで きみのとこにもいける
だけどわたしは にんげんだから
あさおきて ごはんたべて きがえてお化粧をして
てくてく歩いて 電車に揺られて またてくてく歩いて
やっときみのとこに たどりつけるよ
生きてるってたいへんだよね
ときどきちょっとおっくうだね
でもとてもとくべつなこと
たぶんね
わたしはきみと手をつなぎ
ぎゅっとだきしめられる
ゆうれいだったらきっと
できないかもしれないでしょ
たぶんわたしが ゆうれいだったら
ことばじゃないテレパシーで きみの夢におりて伝える
だけどわたしは にんげんだから
きみとわたしのあいだには 骨とか皮膚とか壁があって
悶々悩んで 言葉をつくして また悶々として
少しでもきみに伝えるしかない
生きてるってたいへんだよね
わがまま言ってるかな
そうとても愛しいこと
ほんとは知ってる
わたしはきみと話して
泣いたり笑ったりできる
ゆうれいだったらきっと
こんな気持ち しらないかもしれないでしょ
たぶんわたしがゆうれいだったら の 歌詞
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