気づいていたよあの日からのそっけないまたその態度
傍にいたって作り笑顔ごまかすような僕だったね

夢の続きを見ているような覚めないで あの日から
顔色さえも伺うことで本音の部分は言えずにいた

苦しくて 取り出し見つめる写真
あの頃二人は 永遠誓ったはずなのに

「さようなら」も愛したこともいつかは思い出になり消えてゆく
「振り向いて」君は今頃誰かの隣で笑ってるのかな

甘えた声「ギュッ」としてって あの日に戻りたくて
そんな希望はどこにもなくて作り笑顔さえできなくなった

部屋の隅 隠れて泣いていた君は
その涙の訳 話してくれないまま過ぎて

「ただいま」と寂しく響く一人で返らない声探してる
「お帰り」と交わす言葉で二人の幸せを確かめ合った

「さようなら」も愛したこともいつかは思い出になり消えてゆく
「愛した日は戻らなくて」今頃誰かの隣で笑ってる

なぜ人は失ってから はじめて その大切さに気が付く
時間さえ巻き戻せたら たくさん 傍にいてあげられたかな
思い出が美しすぎて 今でも 君だけが消せないままで

こんなにも 愛してるのに 君にはもう二度と 伝えられない