寄せては返す波間に もう二度と出会えない
あなたを重ねて揺られていた
思い出ばかり増やして 退屈を分け合った
何もない それがよけいに二人をそっと近づけていた
漂う間だけ壊れずにいた 泡のような日々だったけど
水面のようにきらきら輝いていた
もう帰らない あなたがいた夏の日
焦げ付く太陽の余熱を夜風に沈めた
今も離れないのは あの日みた夏花火
ゆっくり落ちる光のつぶ 音もなく消えていった
砂に足をとられ動けなかった
このまま季節だけがあなたをさらって
終わったはずの花火を水に入れたら
なぜだろう 小さな音がして
また胸が軋んだ
忘れたはずだった あなたとの夏の日の
最後に消えた光のつぶ 今もまだ残っている
今もただ残っている
夏花火 の 歌詞
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ARTIST アーティスト情報
プロフィール
半崎美子(ハンザキ ヨシコ) シンガー・ソングライター。北海道出身。2008年、1stミニアルバム『ギフト』をリリース。2012年、初の舞台『不思議の国のアリス〜冒険者たちの歌〜』で主演と劇中歌の作曲を務める。2017年、NHK教育『みんなのうた』の4月〜5月の新曲に、描き下ろし楽曲「お弁当ばこのうた〜あなたへのお手紙〜」が選ばれる。同年4月、メジャーミニアルバム『うた弁』を発売。
SINGLE このアーティストの人気シングル
4
涙の記憶
5
星を伝って
ALBUM このアーティストの人気アルバム
1
うた弁4 you
2
うた弁3
3
蜉蝣のうた