瞼を突き破る涙を誰か拭っておくれよ麗しいお前の香りは哀れな俺には辛いお前が嬉しそうに差し出した同情という名の煙草に青暗い火を灯した時何かが激しく爆ぜたいいさ このまま青ざめた三日月が青く 静かに侵食されゆけば嗚呼 三日月を背に吠える 犬のように消える愛を嗚呼 三日月を背に吠える犬のように消える愛を貪る青ざめた三日月 Powered by