いつもと同じ帰り道で
立ち尽くしてる僕を置いて
3月の風が通り越した

「さよなら」と「はじめまして」の言葉
繰り返していくほど慣れるかな
どうしても 一歩目が踏み出せないな

君と観てた景色浮かぶ
今更なんだけど 涙が出ちゃうよ

振り向いて
君との日々抱き寄せる
大丈夫さ
何気ない煌めきで
歩ける気がする

ちっぽけな僕ら
でももう負けないように
今すぐ
鳴らそう この鼓動
明日の空へ

いつしか慣れてくことくらい
立ち止まっている僕もわかる
今はまだ消えない寂しさも

「ありがとう」は言いきれないけれど
伝えきれないくらいが良いかな
そうしよう
また会える気がしてるんだ

君と観たい景色浮かぶ
背伸びしないでさ 目と目を合わせたい

振り向いて
僕の歩幅と似ている
大丈夫さ
煌めいてるこの道に
君との足跡

ちっぽけな僕ら
でももう泣かないから
夢見て
歌おう あの日々
君の側へ

もしもこの先で
また出会えたなら
どうしよう
何から話そうか
笑って欲しいよ

ちっぽけな僕ら
でももう負けないように
今すぐ
鳴らそう この鼓動
明日の空へ