~ Story ~
深い深い森の奥に小さなお家がありました。
窓から漏れるオレンジの光。煙突からは煙がもくもく。
耳を澄ますと、鼻歌と共に大きな鍋がぐつぐつ煮えたぎっている音がします。
ゴロゴロピカー!!雷に映し出された影は、怪しげなスープを作っている魔女の姿でした。
スープに入れる材料を選び、どんどん鍋に放り込む魔女。
「おいしくなーれおいしくなーれ。いっひっひっひっ」
ぐるぐるかき混ぜて完成!!さぁ召し上がれ。
「これで思うがまま。この世は全てわたしのもの。」
大きな鏡の前に立つ魔女。本当の自分の姿が見え隠れしています。
「なぜわたしは独りなの?なぜここにいるの?なぜ誰も愛してくれないの?
お願いわたしを見て、わたしのそばにいて。」
大きなスプーンで一気にスープを飲み干す魔女。
「私は間違っているの?そんなはずはない。これでいいんだ。
このスープさえあれば思うがまま。この世は全てわたしのもの。」
魔女の描いた策略は果たしてうまくいったのでしょうか?
つづく
魔女ノ策略 の 歌詞
歌詞は無料で閲覧できます。
この曲を購入する
このページにリンクをはる
■URL
たとえば…
・ブログのコメントや掲示板に投稿する
・NAVERまとめからリンクする
■テキストでリンクする