何処の誰より
お前が好きと
今夜も囁く
優しいあなた
午前様が お似合いの
夜鳴き鳥だね 二人とも
宿るこぼれ灯
あなたの手枕
夜は短く 別れが辛い
眠りたいのよ
あなたの胸で

肌を合わせりゃ
火のよに熱く
爪の先まで
赤々燃える
あなたいいの 私でも
何故かまつ毛が 濡れるのよ
胸に灯した
幸せあかり
消しはしないわ 嵐が来ても
耐えて行けます
あなたとならば

俺の名字で
呼ばれた時の
戸惑うお前が
目に浮かぶ
そんな言葉を くれた人
湯呑持つ手に ひと雫
落とす涙は
幸せ模様
優しい笑顔を 心の杖に
歩む人生
あなたと共に