『かつて神だった獣たちへ』追加キャストに石川界人、日笠陽子


(ティザービジュアル)

 2019年のTVアニメ化決定が発表されているダークファンタジー漫画『かつて神だった獣たちへ』について、新たに2人のキャラクターイラストとキャスト情報が公開された。

 擬神兵討伐部隊【クーデグラース】の隊長であり、擬神兵討伐に人一倍の使命感を持つ青年クロード役を石川界人さん、情報局に所属しハンク(CV:小西克幸)のサポート役であり、ハンクとシャール(CV:加隈亜衣)のことをなにかと気にかける姉御肌気質の女性・ライザ役を日笠陽子さんが務める。

■キャラクター&キャスト情報

【クロード(CV:石川界人)】
北部パトリアユニオン軍所属の若き少佐。
名家の出身で、世に仇なす獣を狩るために結成された擬神兵討伐部隊【クーデグラース】の隊長。
その特異な境遇から、擬神兵討伐に人一倍の使命感を持っている。
石川さんコメント
「この度クロードを演じさせて頂きます。
かつては英雄だったものたちが、今では悪とされている世界だと聞いた時にとてもワクワクしました。
あくまで作品のことですが、現実に生きている自分たちにも何かを訴えかけるようなテーマであると感じています。
この作品が伝えたいことをしっかりと表現できるように一生懸命頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します。」

【ライザ(CV:日笠陽子)】
北部パトリアユニオン軍、情報局戦後処理部に属し、獣狩りをしている【ハンク】のサポート役。【ハンク】の事を何かと気にかけており、彼と行動を共にする【シャール】の面倒を見る姉御肌な一面もある。
日笠さんコメント
「哀しく美しい世界観を持つこの作品。
ライザとして関われる事がとても嬉しいです。
ライザは登場人物の中で唯一ギャグも担当できるキャラですので、明るく優しく、ハンクとシャールを支えていけるような、そんな作品作りをしていきたいと思います。」

■作品情報

『かつて神だった獣たちへ』
2019年TVアニメ化

■イントロダクション

パトリア大陸に生まれた民主主義国家【パトリア】。
経済的不一致から【北部パトリアユニオン】と【南部パトリア連合】に分裂したこの国では、長きに渡る内戦が続いていた。劣勢に追い込まれた北部は、南部打倒のため、遂に禁忌の技術を用いてしまう。人間を異形の兵士へと造りかえるその術は、人の姿と引き換えに、神にも喩えられる力を得るというもの。その力により長き戦乱は、和平へと導かれる事となった。

【擬神兵】、それは【神】と称えられた救国の英雄。

時は経ち、戦争が過去へと移り変わる今。
人の姿と引き換えに【擬神兵】となった者たちは、その過ぎたる力故、
人々からただ【獣】と称ばれ、恐れ蔑まれる存在へと変わっていた。

元擬神兵部隊の隊長・【ハンク】は、【獣】に身を堕としたかつての戦友でもある【擬神兵】を殺す者【獣狩り】として旅を続けていた。擬神兵だった父の仇を探す少女【シャール】はハンクと出会い、父の死の意味を知る為、共に旅することを決意する。やがて知る、戦い続けなければならない本当の理由。そしてハンクが探す【獣を解き放った男】の存在。

仲間殺しの罪を一身に背負い続けていく【ハンク】の旅路の行き着く先とは?

■スタッフ

【原作】めいびい(講談社「別冊少年マガジン」連載)
【監督】宍戸淳
【シリーズ構成】村越繁
【キャラクターデザイン・総作画監督】新沼大祐
【擬神兵デザイン監修】佐野誉幸
【色彩設計】鎌田千賀子
【美術監督】森川裕史
【撮影監督】三舟桃子
【編集】相原聡
【アニメーション制作】MAPPA

■キャスト

ハンク:小西克幸
シャール:加隈亜衣
ほか

■原作情報

著者:めいびい
講談社「別冊少年マガジン」連載
原作コミックス『かつて神だった獣たちへ』1〜8巻 発売中

【公式Twitter】@katsukami_anime

(C)めいびい・講談社/かつ神製作委員会

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