君達(うヴぁた)ん語らしば 毎夜(まいゆー)夜(ゆー)ぬ明きすきゃーどぅ
我達(ばんと)を語りうー
昔(んきゃーん)からくまんうーんぎなり
君達(うヴぁた)まーんてぃゆーどぅ知しーがみうー
あし 歪(ゆが)ふかみにゃーんさい

夜(ゆー)や明きー いつまいぬ朝(すとぅむてぃ)
君達(うヴぁた)あーし゜ゅうにゃーし 我達(ばんた)動(むゆ)きうらん
着しゅう服うどぅ 語らいうーんぎむぬ
魂(たますう)がみや 覗(ぬず)かいんむぬ

君達(うヴぁた)が捨てぃぴす゜石(いっす)うどぅ
我達(ばんた)やがいがいちどぅ拾(びす)いまーりゅう
我達(ばんた)がふみやみーん靴うどぅ
君達(うヴぁた)ぁ自慢(みゃーが)りうー

あすが心配(しわ)ぁ無(にゃあ)んどー 我達(ばんた)ぁ昔(んきゃーん)からどぅ
君達(うヴぁと)を受き入りーどぅうー
いぎゃんまい何(のー)まい無(にゃあ)いんどー 我達(ばんた)今(んなま)からまい
君達(うヴぁと)を受き入りーいかでぃ

雨(あみ)や降(ふふぃ)い いつまいぬ夜(ゆない)
君達(うヴぁた)ぁ 我達(ばんた)んかいなす゜ぶすかーな?
傘(さな)ぬ下(すた)んかいや ぶじ入(はっし)い来(く)う
あすがならいんてぃ知しゅう人(そ)や 君達(うヴぁた)だらっさ
君達(うヴぁた)が遊(あす)び回(まあ)りゅう場所(とぅくな)あ
我達(ばんた)が仕事(すぐとぅ)場んどぅなりゅう
我達(ばんた)が憩(ゆく)う場所(とぅくな)をどぅ
君達(うヴぁた)ぁ調び回(まあ)りゅう

あすが何(のー)まい心配(しわ)ぁ無(にゃあ)んどー 我達(ばんた)ぁ昔(んきゃーん)からどぅ
善(ぞ)うかーにゃーんしーどぅ来しゅう
あしばいぎゃんまい何(のー)まい無(にゃあ)んどー 我達(ばんた)ぁ明日(あつぁ)からまい
善(ぞ)うかーにゃーんしーいかでぃ

あすが心配(しわ)ぁ無(にゃあ)んどー 何(のー)まい心配(しわ)ぁ無(にゃあ)んどー
悪事(はすくどぅ)や何(のー)まい無(にゃあ)んど

何(のー)ぬが善(ぞ)うかーが あしてぃ何(のー)ぬが悪(はす)かーが
何(のー)ゆ持(む)ちゅうらだかならんが あしてぃ何(のー)ゆ捨てぃでぃが
誰(とー)がらゆ見いうーてぃ 考いす゜むぬやあらん
誰(とー)がらぬ言葉(むぬす)し 変(か)いす゜事(くとぅ)まいあらん
あすが 今(んなま)からまい付きーどぅ来(き)す いつがみまいたばりーどぅ来(き)す
子供(ふふぁ)達(ぬきゃ)ぬ時代(すだい) 孫(んまが)達(ぬきゃ)ぬ時代(すだい)がみ
まーつき連(さあ)りー まーつき連(さあ)りー まーつき連(さあ)りー まーつき連(さあ)りー
まーつき連(さあ)りー まーつき連(さあ)りー いつがみまい

あすが心配(しわ)ぁ無(にゃあ)んどー 何(のー)まい心配(しわ)ぁ無(にゃあ)んどー
悪事(はすくどぅ)や何(のー)まい無(にゃあ)んど

いぎゃんまい何(のー)まい無(にゃあ)んどー 我達(ばんた)ぁいぎゃんまい何(のー)まい無(にゃあ)んどー
今(んなま)からまい我達(ばんた)ぁ 今(んなま)からまい受き入りーいかでぃ

心配(しわ)ぁ無(にゃあ)んどー 心配(しわ)ぁ無(にゃあ)んんどー 心配(しわ)ぁ無(にゃあ)んどー
悪事(はすくどぅ)や何(のー)まい 悪事(はすくどぅ)や何(のー)まい無(にゃあ)んやば

いぎゃんまい何(のー)まい無(にゃあ)んてぃあーし゜ば
今(んなま)からまいいぎゃんまい何(のー)まい無(にゃあ)んてぃあーし゜ば
あしば今(んなま)から我達(ばんた)ぁ君達(うヴぁと)を 受き入りーいかでぃ

<対訳>
君達に語らせたら 毎晩 夜が明けるまで
僕らの事を語るよ
昔からここにいたみたいに
君達は本当によく知っているよ
そう 何も間違ってなんかいないさ

夜が明けて いつもの朝
君達が言っているように 僕らは動いていない
着ている服を 言われているようなものさ
魂の中身までは 覗けないからね

君達が捨てていく石を
僕らはもったいないって拾い集めている
僕らが履いたことない靴を
君達は自慢するんだ

だけど心配ないよ 僕らは昔から
君達を受け入れてきている
驚く事も何もないさ 僕らはこれからも
君達を受け入れていくよ

雨が降って いつもの夜
君達は 僕らになりたいのかい?
傘の下には どうぞ入っておいで
だけどなれないって知っているのは君達の方だよね
君達の遊び場は
僕らの仕事場なのさ
僕らが骨を休める場所を
君達は調査するんだ

だけど何も心配する事はないよ 僕らは昔からね
いいように事を運んできたんだ
だから驚く事は何もないさ 僕らは明日からも
いいようにやっていくんだ

だけど心配ないよ 何も心配要らない
悪い事なんて 何もないさ

何が良いのか そして何が悪いのか
何を持っていなくてはいけないか そして何を捨てるのか
誰かを見て考えることではない
誰かの言葉で 変えることでもない
でもこれからも付いてくる いつまでも付きまとってくる
子供達の時代 孫達の時代まで
一緒に引き連れて 一緒に引き連れて
一緒に引き連れて 一緒に引き連れて
一緒に引き連れて 一緒に引き連れて いつまでも

だけど 心配は要らない 何も心配は要らない
悪い事なんて 何もないさ

驚きもない 僕らは何も驚く事はない
これからも僕らは これからも受け入れていく

心配は要らない 心配要らない 心配する事はない
悪い事なんて何も 悪い事なんて何にもないから

驚く事も何もないって言ってるだろう
これからも驚く事は何もないって言ってるだろう
だからこれからも僕らは君達を受け入れていくよ