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今夏放送予定の『連続ドラマW イアリー 見えない顔』(全6回)に主演するオダギリジョーとヒロイン役の仲里依紗(C)WOWOW

2018/04/22 08:00

オダギリジョーが主演『イアリー 見えない顔』連ドラ化 ヒロインは仲里依紗  俳優のオダギリジョーが、WOWOWのオリジナルドラマで初主演を務める。今夏放送予定の『連続ドラマW イアリー 見えない顔』(全6回)で、原作は映画化された『クリーピー 偽りの隣人』の前川裕氏の同名小説(KADOKAWA)。ヒロイン役には仲里依紗が決定している。

 隣家に棲みついた脅威を描いた『クリーピー』同様に、本作でも日常生活がじわじわと侵食されていく恐怖がテーマ。オダギリ演じる主人公の大学教授・広川誠司の家の周囲で起きる不審な近隣トラブルが、やがて一見、何の関係もないはずの大学総長選挙の暗闘に絡みついていく。

 オダギリは「WOWOWだからこそ扱える題材であることは確かですし、そういった作品に携われる事は、俳優としても喜びを感じるところです。表現の自由度が高いWOWOWだからこそできる挑戦的な作品になればと期待しています」。

 仲が演じるのは、主人公の妻の妹で、大学の人気講師である水島麗。実母からの束縛に悩みながら、ある危険な陰謀に巻き込まれ、義理の兄・広川とも深い関係を持ってしまうという難役に挑む。オダギリとは「以前、同じドラマに出演させていただいたことはあるのですが、一緒にお芝居する機会がなかったので、今回が初共演といってもよいのではないかと思います」と話している。

 原作者の前川氏は「『イアリー 見えない顔』の連続テレビドラマ化が決まり、大変喜んでおります。撮影現場も訪問して、主演のオダギリジョーさん、仲里依紗さんなどの素晴らしい演技を拝見させていただきました。原作者としては、視聴者の皆様には副題の『見えない顔』とは誰の顔なのかという視点から、このドラマを観ていただきたいのですが、キャストについてあまり詳しく言及すると、ヒントになってしまうので寡黙になるしかありません(笑)。放映が待ち遠しいです!」とコメントを寄せた。

■ストーリー
 「奥様、ご在宅でしょうか?」。妻を病で亡くした数日後の夜。私立旺星学院大学文学部教授・広川誠司(オダギリ)の家を見知らぬ女性が訪れた。慌てて玄関を開けるとそこには誰もいなかった…その頃、大学では総長が急死。それにともない学生も参加する新たなスタイルの総長選挙が行われようとしていた。教授たちは互いに疑心暗鬼となり怪文書が飛び交うなど、学内に不穏な空気が漂い始める。

 広川は、妻の生前から義妹で同じ大学の講師・水島麗(仲)と深い関係に陥っており、妻が死亡したまさにその瞬間も時間をともにしていた。その後ろめたさが、広川の近隣や選挙に対する漠然とした不安を掻き立てていく。やがて、近所のゴミ捨て場で変死体が発見され…。ホストにはまり怪しい商法に取り込まれようとする看護師、突然現れる敏腕女性弁護士、多数派工作に奔る同僚…広川は知らず知らずのうちにあまりに危険な人間たちの欲望の闇に足を踏み入れていくのだった。

4月22日放送、テレビ朝日系『森村誠一ミステリースペシャル 殺意を運ぶ鞄』主演の片岡鶴太郎(C)テレビ朝日

2018/04/22 07:00

片岡鶴太郎、“牛尾刑事”誕生30周年 寡黙で実直なヒーロー「生き様に感銘」  俳優の片岡鶴太郎が主演するテレビ朝日系『森村誠一ミステリースペシャル 殺意を運ぶ鞄』が22日(後9:00〜10:52)に放送される。寡黙にして実直、執念の捜査で事件の奥底に潜む真相に迫る、新宿西署のベテラン刑事“モーさん”こと、牛尾正直(うしお・まさなお)が主人公のミステリー。牛尾刑事が森村誠一氏の原作に初登場したのは、1987年1月刊行の『駅』。今年はなんと、“牛尾刑事誕生30周年”に当たる。シリーズ5作目、1996年から約22年にわたって牛尾刑事を演じ続けている鶴太郎が、役柄への思いを語った(1作目〜4作目は故・露口茂さんが主演)。

■牛尾刑事はストイック「ヨガをやっていると思います」

――牛尾刑事が誕生して30周年を迎えましたが、今のお気持ちは?

【鶴太郎】当初は、こんなにも長きにわたって演じさせていただけるとは思ってもいませんでした。1本1本、その時の自分が持っている限りの力を出し尽くす形で演じてきました。長寿シリーズとなりましたが、これはひとえに池広一夫監督やスタッフのおかげ。まず、なんといっても台本が面白いんですよね。毎回台本をいただくたびに、一視聴者として本当に面白いなと心底、感じ入ってしまうんです。さまざまな人物が登場し次第に集約されて最終的に犯人にたどり着く…というのは、森村誠一先生の作品ならでは! 罪を犯してしまった人間もまた抗えない運命や性を背負っていて、牛尾刑事を通して“人間”が描かれているところに、このシリーズの大きな魅力があるのだと思います。

――牛尾刑事は片岡さんにとってどんな存在ですか?

【鶴太郎】牛尾刑事は名前のとおり、本当に正直な人。常に事件の謎について考えていて、ストイックでもある…。まるでヨガをやっている私のようです。たぶん、牛尾刑事もヨガをやっていると思いますよ(笑)。というのはジョークですが、僕は22年間ずっと牛尾刑事の生き様に感銘を受け、彼に敬服しています。常に、“彼のような人間でありたい”という思いから役に入っていきます。

――牛尾刑事らしさを象徴するエピソードはありますか?

【鶴太郎】衣装が超シンプルなんです。基本はスーツ、ワイシャツ、ネクタイで、1作品につき、ひと揃えしかないので、衣装替えもなくて楽です(笑)。牛尾は捜査には没頭しますが、ファッションに関してはおそらく無頓着。岡江久美子さん演じる妻・澄枝さんに選んでもらったものを着ているのではないかと考えてのことなのですが、最近はヨガをやっている僕の体型に合わせてちょっと詰めてもらったりしています。それも、澄枝さんは夫にダボダボのスーツは着させないだろうな、と考えてのことです。

――撮影期間でも早朝からのヨガを欠かさず続けていらっしゃるとのことですが?

【鶴太郎】もちろんそれは変わらないですね、1日も休んだことはないですから。そうやって身体と精神を整えて撮影に入るのがベストだと思っているので、やらないで現場に行ったら、どうなっちゃうのかわかりません(笑)。もう自分の1日のはじまりのルーティンになっています。

――牛尾刑事30周年記念作『殺意を運ぶ鞄』の面白さは?

【鶴太郎】いわゆる刑事モノには派手なアクションや劇的な展開がつきものですが、この『終着駅シリーズ』が描き出すのは“日常”。ありふれた日常の中で起きたちょっとした出来事から歯車が乱れ、大きな事件につながっていくという展開で、そんな人間の持つ儚さ、脆さを描いた物語が長期にわたって皆様に支持されてきた理由だと思います。『殺意を運ぶ鞄』も、まさに日常に潜む脆さを描いた作品。いや、もうこの作品は今年いちばん面白いミステリーじゃないかと思いますよ!

――これからも牛尾刑事を演じ続けていく“決意”をお聞かせください!

【鶴太郎】御年88歳の池広監督の情熱がこの作品を引っ張ってくださっているので、僕は監督がメガホンを取り続ける限り、ついていきます!

■『終着駅シリーズ』は御年88歳となる監督のライフワーク

 このシリーズで忘れてはならないのが、第1作からメガホンを取ってきた池広一夫監督(88)。1960年に監督デビューし、1990年から終着駅シリーズを手掛けてきた巨匠だ。「終着駅シリーズ」第1作からその歴史を知る、佐藤凉一プロデューサーは「コンスタントに作品を撮っている現役の監督の中では、おそらく最高齢ではないかと思います。88歳にして、あれだけ本打ち(シナリオの打ち合わせ)で意見を言い合えるのはスゴイです」と敬意を払う。

 続けて、「僕は30年ほど前からお仕事させていただいていますが、昔は、それはそれは怖かったですよ(笑)。今でも鋭さは変わらず、妥協は一切しない。毎回、ドラマの本質を突くような言葉をいただくので非常に勉強になります。片岡さんも同じ意思をお持ちですが、監督が撮る限り、このシリーズは続けていきたいと思っています」とコメント。池広監督も『終着駅シリーズ』は「ライフワーク」と語っている。

 また、第1作から変わっていないのは、ドラマを彩る音楽も。『太陽にほえろ』『傷だらけの天使』『名探偵コナン』などを手掛ける名作曲家の大野克夫が一貫して担当している。

 『殺意を運ぶ鞄』は、大都会の片隅で製薬会社の元社員の撲殺死体が見つかったところからはじまるストーリー。被害者は生前、電車で乗客に荷物を取り違えられたことがきっかけで人生を大きく変えていたことが判明。そんな一瞬の偶然が生んだ、悲しくも切ない事件の真相に牛尾が迫っていく。

真面目すぎておかしな謎のお客様・小山内裕子(おさないゆうこ)役として出演する川栄李奈(C)日本テレビ

2018/04/22 07:00

川栄李奈、『崖っぷちホテル!』レギュラー加入「早くみなさんに馴染めるように」  女優の川栄李奈が29日放送の日本テレビ系連続ドラマ『崖っぷちホテル!』(毎週日曜 後10:30)第3話からレギュラー出演することがわかった。「とにかく真面目! 真面目すぎておかしな謎のお客様」小山内裕子(おさないゆうこ)を演じる川栄は「現場の雰囲気やみなさんの仲の良さが画面から溢れているなと思いました。わたしも早くみなさんに馴染めるように精一杯演じたいと思います!」と意気込みを語っている。

 同ドラマは負債総額3億に迫る破産寸前のド底辺ホテル『ホテル グランデ・インヴルサ』に現れた謎の男・宇海直哉(岩田剛典)とクセモノぞろいの従業員、そしてそれに振り回される総支配人のヒロイン・桜井佐那(戸田恵梨香)が巻き起こすシチュエーションコメディー。

 川栄演じる小山内はとある理由で、「ベッドメイク講座」を受けるお客様として登場。一見すると単純作業とも思える「ベッドメイク」を学ぶうちに、その楽しさ、喜び、快感にハマりだし、誰の制止も聞かずに没頭するように、ベッドメイクを続けていくという“真面目すぎる”キャラクター。3話以降も劇中に居続け、物語を盛り上げていく。

 晴れて“13人目”のレギュラーに加わった川栄は「出演が決まった時は、原作のないオリジナル作品なので早く台本を読みたいと思いました。登場人物の個性豊かなキャラクターがとても面白くこれからの展開が気になりました」と自身も今後の展開を楽しみに。「素敵なキャストの方々とご一緒できると聞いてうれしかったです! 岩田さんと戸田さんはまだ一緒に撮影をしていないのですが、宮川(大将)さんと西尾(まり)さんとの撮影は現場の雰囲気がとても良く、たくさん笑わせていただきました。これから他のみなさんとのシーンも待ち遠しいです!!」と期待に胸を躍らせている。

MBS・TBS系『情熱大陸』20周年記念4週連続シリーズ〜ハタチの情熱〜4月22日は現役女子大生映画監督、松本花奈(C)MBS

2018/04/22 06:00

現役女子大生の松本花奈監督、“20歳の叫び”に『情熱大陸』が密着  第一線で活躍する人たちの“情熱”を伝える、MBS・TBS系人物ドキュメンタリー番組『情熱大陸』。1998年4月5日のスタートから20年を迎えた節目にあたり、番組が産声を上げた当時に生まれた、才能あふれる若者たちのひたむきな姿を追う“ハタチの情熱”シリーズを4週わたって放送中。22日(後11:25〜11:55)の第3夜は現役女子大生映画監督、松本花奈(はな)。ドラマやHKT48のMV制作の舞台裏で見せた“オトナを魅了するクリエーター魂”とは?

 17歳で撮影した映画が新人監督の登竜門と言われる『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭』で審査員特別賞と観客賞をダブル受賞。岩井俊二監督をして「この作品は既に事件だ」と絶賛させたことで“天才女子高生映画監督”と話題をさらった。

 現在は慶應義塾大学に在籍しながら、昨夏、アイドルグループ・HKT48の「キスは待つしかないのでしょうか?」のミュージックビデオ監督に抜てきされ、同世代である10代の女性監督だからこそ引き出せたメンバーの自然な笑顔が評判を呼んだ。自身も可憐な容貌を持ち、女優としての活動経験もある松本だが「タイプ的にドロドロになって這いつくばるのが好きで、裏方が性分に合ってるな」と言う。

 番組ではこの春、再びHKT48の新曲MVの監督を依頼されるなど、多忙を極める彼女に密着。テーマも映像の世界観も全て“ハタチの監督”松本が主導する現場だ。年上ばかりのスタッフを一体どうやって引っ張っていくのか? 「礼儀」をわきまえながらも、土足で相手の懐に入り込むかのような単刀直入さを持つ不思議な魅力をカメラが追った。

 さらに、とかく“若い感性”を求められる松本が、今、本当に表現したいことは何なのか? 番組から映像作りを依頼してみると…監督も脚本も編集も全てたった一人で作り上げた作品には彼女の“20歳の叫び”が込められていた。

■プロフィール
1998年大阪府出身。女優として活動する傍ら14歳で映像制作を始め、日本大学鶴ヶ丘高等学校在学時の2014年に監督・脚本・編集を手掛けた映画『真夏の夢』がNPO 法人映画甲子園主催eiga worldcup最優秀作品賞を受賞。16年『脱脱脱脱17』が審査員特別賞・観客賞を受賞。物怖じしない率直な性格の持ち主だが、洋服を買うのに何時間も悩んだり、「ピアスもしてみたいし、お化粧ももっとしてみたいけど…」とお洒落には尻込みするタイプの20歳。

大河ドラマ『西郷どん』第15回より。島津斉彬を演じる渡辺謙(C)NHK

2018/04/22 06:00

【西郷どん】渡辺謙、熱演は大河ドラマへの“恩返し” ツイッターは「3回推敲」  NHKで放送中の大河ドラマ『西郷どん』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)に薩摩藩主・島津斉彬役で出演する渡辺謙(58)。昨年、出演が発表された時、「俳優としての基礎を育てていただいた『大河ドラマ』に恩返しをさせてもらう機会をいただきました」とコメントを発表していた。渡辺の“恩返し”とは? 本人が語ることばに耳を傾けた。

 渡辺は大河初出演作となる1984年の『山河燃ゆ』で三船敏郎、『独眼竜政宗』では勝新太郎といった当時の日本のトップスターと共演している。『山河燃ゆ』の後、連続テレビ小説『はね駒』(86年)でヒロインの夫役を経て、『独眼竜政宗』に主演し、圧倒的な存在感を放って一躍スターダムを駆け上がった。

 『西郷どん』で演じる島津斉彬は、主人公・西郷吉之助(隆盛)が師と仰ぎ、その人生に最も大きな影響を与えた人物。斉彬と吉之助の関係を、1987年の大河ドラマ『独眼竜政宗』に当時30歳で主演した渡辺と、『西郷どん』に主演する鈴木亮平(35)を重ねて見る向きも多い。

――大河ドラマで培った俳優としての基礎とは?

【渡辺】それはもう、ありとあらゆることです。歩き方、立ち居振る舞い、着物の着方、鎧の付け方、刀の差し方…、基礎中の基礎を叩き込んでいただいたのが大河ドラマの現場でした。今は、所作などの指導の方から「あいつは大丈夫」と過信されてしまうのが危ないくらい。「間違っていたら言ってください」とお願いしています(笑)。現場で気づいたことがあれば、意見するし、けっこう面倒くさい役者になってきているかもしれないですね(笑)。それくらい大河ドラマの現場でいろんなことを教えてもらいました。時間をかけて、実践の中で学ぶことができる機会はほかにない。世に出るチャンスではなくて、学ぶチャンス。これからも大河ドラマはそういう現場であってほしいな、と思います。

――『西郷どん』の出演者に取材していると、渡辺さんと共演できることを「光栄」と喜び、励みにしているという声をよく聞きます。大河初出演から30年以上の月日が経ち、自分が後輩から目標とされる立場になって思うことは?

【渡辺】おそらく先人たちは、ひたすら自分がやりたいこと、自分がやらなければいけないことに向かって突っ走っていたと思う。その背中を当時の僕らが勝手に追いかけていた。そして、今の僕は、自分がやりたいこと、やらなければいけないこと、求められていることに対してどこまで真摯にやれるか、ということと日々闘っている。今回は、藩主と役をいただいて、劇中での主従関係はありますが、俳優としては、横綱・大関であろうが平幕だろうが、塩まいて土俵に上がれば、力いっぱい当たるだけ。自分が幕下、十両の頃からそう思って演じていたし、鈴木くんもそういう感じでぶつかってきてくれていますよね。本当に、彼はナイスガイです。

――前回、出演した大河ドラマ『北条時宗』(2001年)からは17年ぶり。この間に、世論を動かすツールとしてソーシャルメディアが急成長しました。

【渡辺】放送が始まってからのリアクションには驚きましたね。メディアの中のドラマの在り方、大河ドラマの在り方が、こんなにも様変わりしていたのか、と。作り手としては変わらずに、どうやったら視聴者に喜んでもらえるか、試行錯誤しながら、丁寧に作っているんですけど、情報の流れがあまりに速すぎて。賛否両論があったり、物議を醸したりするのはいいことだと思うんですが、それをドラマづくりにどう反映したらいいのか、答えは見つかっていませんが、とにかく反応の速さに驚いています。

――渡辺さんもツイッターで『西郷どん』の見どころを投稿していますよね。ドラマが見たくなるような絶妙な文章だな、思っていましたが、気をつけていることは?

【渡辺】下書きをして、最低3回は推敲(すいこう)しています。関心をもってもらうためのフックになっているかな? ネタバレになっていないかな? といったことを確認してから発信するようにしています。これまでで一番、盛り上がったのは、ロシアンルーレットの回(1月28日放送の第4回)でしたが、薩摩藩にあったといわれる「肝練り」をご存知な方もいて、本当によく知っているな、と感心しました。これも、ドラマの楽しみ方の一つだと思って、僕も楽しんでいます。ツイッターにも書きましたが、放送前に核心に触れることは書かないというのは、暗黙の了解として、よろしくね、って思います。

――『西郷どん』の島津斉彬を演じてどうでしたか?

【渡辺】斉彬が面白い人物だと思うのは、今、やらなきゃいけないと思ったら真っ直ぐなところですね。実物を一度も見たことがないのに外国の書物を参考に蒸気船をつくったり、反射炉をつくったり。失敗もしているけど、相当なエネルギーだったと思う。それは、当時の諸大名の中にあって相当魅力的というか、突出していた。そんな斉彬に触発されて、吉之助が新しい時代に向かっていく。根源的なエネルギーみたいなものは受け渡していきたいと思っています。

――今年の誕生日(10月21日)で59歳、来年還暦を迎えますが、今後の抱負は?

【渡辺】40代ぐらいから仕事のフィールドを広げてきたんですが、うまくいってもいかなくても、「まぁ、いいか。次に行こう」という感じがすごくある。自分を否定する必要もなくなったというか。「渡辺謙とはこういう俳優だ」と言われても、ことばとして正しくないかもしれないけど、うれしくない。渡辺謙って、こんななの? あんなこともするの? と言われるくらい、フットワークを軽くしていきたい。肉体的には前にできたことができなくなることもあると思うけど、精神的なフットワークは軽くしていきたい。呼んでいただけるのであれば、大河ドラマにまた出たいですね。その時は、思いもかけないような役がいいじゃないですか!

『ディズニーっコらぢお特別版〜「アベンジャーズ」と「ヒロアカ」コラボスペシャル〜』出演者(前列左から)朴ロ美、緑川光、諏訪部順一(後列左から)榎木淳弥、平川大輔、三宅健太、山下大輝、石川界人 (C)ORICON NewS inc.

2018/04/22 01:48

『アベンジャーズ』吹替声優陣にも箝口令「自分のところ以外はわからない」  映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日公開)と、読売テレビ・日本テレビ系で放送中の人気ヒーローアニメ『僕のヒーローアカデミア』(毎週土曜 後5:30)がコラボレーション。両作品のキャストによる生放送番組『ディズニーっコらぢお特別版〜「アベンジャーズ」と「ヒロアカ」コラボスペシャル〜』が20日、ニコニコ生放送ほかで配信された。

 さまざまな特殊能力を持つ個性豊かなキャラクターたちが、一人の人間として喜んだり悩んだりしながらも、人々と社会を守る“ヒーロー”として活躍する、という大きなテーマが重なる両作。

 コラボ企画第2弾として、かつて声優の緑川光(代表作『SLAM DUNK』流川楓など)と諏訪部順一(代表作『ユーリ!!! on ICE』ヴィクトル・ニキフォロフなど)がMCを務め、ニコニコ生放送の大人気番組だった『ディズニーっコらぢお』が一夜限りで復活。

 『僕のヒーローアカデミア』にも声優に参加している緑川(ベストジーニスト役)と諏訪部(相澤消太役)をMCに、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』日本版吹替を務める朴ロ美(ガモーラ役)、平川大輔(ロキ役)、榎木淳弥(スパイダーマン/ピーター・パーカー役)、そして、『僕のヒーローアカデミア』から山下大輝(緑谷出久役)、石川界人(飯田天哉役)、三宅健太(オールマイト役)ら声優界のトップクラスのメンバーがアッセンブル。

 生放送は、三宅を除く7人でスタート。三宅はマーベル・スタジオ映画でソーの吹替声優も務めており、「オールマイティーソーだ」(平川)、「どちらを立てるんでしょうね」(諏訪部)と、出演者も興味津々。待つこと約35分。現れた三宅の第一声は「私が来た!!」で、オールマイトの決め台詞だった。『アベンジャーズ』陣にツッコまれると、「私がソーです」と混ざってしまい、「僕はどうしたらいいんだ」と頭を抱えると、視聴者も大ウケ。ニコ生はコメントであふれた。

 番組は、それぞれの作品についてや今回のコラボに関するトーク、「アベンジャーズ」チームと「ヒロアカ」チームに分かれて行った神経衰弱対決、さまざまなヒーローを大喜利形式で演じるコーナーなどで構成。諏訪部に「(『ヒロアカ』のことを)知らないにもほどがある」とツッコまれた紅一点・朴の天然発言や、“放送事故レベル”の言動も相次ぎ、1時間半にわたって盛り上がった。

 双方のファンから大きな反響があったコラボビジュアル(『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のIMAXポスタービジュアルとリンクした、『僕のヒーローアカデミア』のビジュアルは、キャラクターデザイン・馬越嘉彦氏による描き下ろし)を紹介するコーナーでは、「ロキがいないみたいんですけど…」と平川。ヴィランだから仕方がないというで落着したが、ちょっぴりさみしそうだった。

 改めてコラボビジュアルを見比べると「同じ国のものじゃないけど、ここまでコラボれるのが、すごい」と緑川。ほかの出演者も口々に「すごいですよね」と同調する中、朴から「どっちが寄ったの?」と天然発言が。「それは『ヒロアカ』でしょう。間違いなく」と男性陣から総ツッコミが入り、石川は「『ヒロアカ』の原作の先生(堀越耕平氏)はマーベルが大好きで、中でもスパイダーマンが好きなんですよ。アメコミが好きでいろいろ影響を受けて、この作品を描いているそうです」と説明した。

 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』については、厳重な情報統制が敷かれ、予告編などの映像以外には詳細がほとんど明かされていない状況。フッテージ(本編映像の一部、約23分)を観たという緑川は「(本編を)超見たい」と興味津々だが、吹替声優陣にも箝口令が出ており、「まったくもって何もいえない」(朴)と苦しそう。それだけでなく、「自分のところはわかりますが、全体像は把握していない」と榎木。三宅も「言えないんですよ。アフレコしている我々ですら(すべてを)見せてもらえないんで」とその徹底ぶりを明かした。

 そんな中、朴は「とにかくエンディングがめちゃくちゃすごいらしい。つくり手側にも相当のプライドと意識があると思うので、あっと驚かせる何かがあると思う」。榎木は「『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』が初登場だったんですが、初めて『アベンジャーズ』に合流させてもらって、今回もスパイダーマンも活躍します。性格はあのまま、ノリは一緒です」とアピールした。

 『ヒロアカ』陣からは「我々もヒーローだし、『アベンジャーズ』に出られないかな」という声が。諏訪部は「『ヒロアカ』はアメコミみたいな漫画が原作なので、アメリカでもけっこう人気があって。現地で行われたイベントに参加させてもらうと、コスプレしている人たちもいたんで、ありがたいなと思いました。だから『アベンジャーズ』に…、無理かぁ〜」とあきらめきれない様子だった。

 山下は「マーベル映画は以前から劇場に観に行っていたので、来週公開されたら『アベンジャーズ』も観に行きたいと思います」。石川も「何を隠そう『ヒロアカ』がはじまる前からマーベル作品が好きでずっと観てきました。マーベルヒーローが好きな僕から観ても『ヒロアカ』はめちゃくちゃ面白い。ますます楽しくなってきています」と『ヒロアカ』のPRも忘れずに。三宅は「両作品に携われるのは声優冥利に尽きる。映画館にはくれぐれも遅刻しないように。存分に2つの世界を楽しんでいただけたら」と話していた。

渋谷すばるがラジオで関ジャニ∞脱退に言及

2018/04/22 00:24

渋谷すばる、会見後初ラジオで脱退に心境 ツアー不参加の理由「6人の体制作らなければいけない」  年内での関ジャニ∞脱退と事務所退所を発表した渋谷すばる(36)が、パーソナリティーを務める21日放送のFM NACK5『関ジャニ∞渋谷すばるのスバラジ』(毎週土曜 深0:00)に出演。ファン、リスナーに向け自らの言葉で改めて心境を語った。

 渋谷は15日に関ジャニ∞のメンバーと共に都内で会見し、グループ脱退と事務所退所を発表。会見後初となるこの日の放送はその翌日に収録されたもので、番組冒頭「編集なし」(番組紹介文より)で今の気持ち・想いを伝えた。

 「記者会見をさせていただきましたのが昨日です。で、これは21日の放送ということなので、会見後初めてのスバラジということで注目されている方もいるのではと思います。何の偽りもない言葉を届ける、表現することが自分・グループとしての誠意なのかなと」と神妙に語りだした渋谷。「特にeighter(ファン)のみんなに向けて、急な一方的なお知らせになってしまって申し訳ないという気持ちと、いろんな思いをさせてしまったと思います。本当に申し訳ないという思いです」と改めてお詫びした。

 また、今後のツアーに渋谷が参加しない理由についても説明。「自分がこの決断をして、メンバーに伝えたとき、すでにベストアルバムの制作、ツアーの準備も始まっていたので、それに関しては最後まで責任を持ってやると伝えた」とし、その後、渋谷以外の6人と事務所スタッフでの話し合いも持たれたという。

 渋谷の決意を聞かされ、今後の決断を迫られた6人の心情についても「これはジャニーズのタレントにしかわからない気持ちっていうのがあって、6人が出した結論の思いというのは痛いほどわかるつもりなんです」とおもんぱかった。

 その上で「7人でステージに立つことがeighterにとってはいいのかもしれないけど、残された6人は関ジャニを続けていかなあかんし、守っていかなきゃいけない。だから、今だけが良ければいいというわけではないんですね。今が良くても、そのあとグループがダメになってしまうことが一番eighterを悲しませる。だから、グループを守って大きくしていくために、この段階から6人での体制を作っていかないといけない。そんな思いで僕と6人と事務所で出した結論です」と不参加の経緯を明かした。

 最後には「ですので、どうか受け止めていただき、これから6人の関ジャニ∞というものを応援してただけたら、こんなにうれしいことはない」と理解を求め「なので、これ(発言)はこのまま放送してください」とラジオスタッフにも呼びかけていた。

 15日の会見で渋谷は、今後について「36歳という年齢を迎え、人生残り半分という年齢となったとき、ありがたくも守られ、支えられ、時には甘えさせていただきましたが、この先は今までの環境ではなく、すべて自分自身の責任下で音楽を全うすべく、海外で音楽を学び、自分の音楽を深く追求していきたい」と決意を語っていた。

「しもしも?」演出で沸かせた荻野目洋子

2018/04/22 00:00

荻野目洋子、平野ノラと「しもしも?」コラボ 再ブレイクで若いファンも  歌手・荻野目洋子が21日、東京・竹芝ニューピアホールで再ブレイク後初の単独ライブ『YOKO OGINOME LIVE 2018 RETURN THE HERO!!』を開催した。平野ノラのバブリーネタや大阪府立登美丘高校ダンス部のバブリーダンス動画をきっかけに荻野目を知った若い世代の新たなファンも足を運び、会場は満員。昼夜2回公演で計1600人を沸かせた。

 プリント柄のデザインシャツをミックスしたスタイリッシュなセットアップスタイルで登場した荻野目はリバイバルヒット曲「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」で幕を開けると、「湾岸太陽族」や「六本木純情派」など代表曲を次々と披露。シングルのヒットメドレーでは自らパーカッションを演奏し、会場を総立ちにさせた。

 MCコーナーでは『第32回日本ゴールドディスク大賞』特別賞と『第59回日本レコード大賞』特別賞(登美丘高校ダンス部との共同受賞)の受賞を祝うくす玉が登場。ファンとともに「せーの!」のかけ声でくす玉を割り、リバイバルヒットの喜びを分かち合った。

 2度目の「ダンシング・ヒーロー」歌唱時には、平野ノラのトレードマーク、ショルダーフォンが登場。荻野目が「しもしも?」と巨大な電話越しに呼びかけると、平野の「しもしも?」の声が流れる架空トーク演出で会場は大盛り上がり。

 アンコールではエレキギター演奏やウクレレ弾き語りも披露し、マルチエンターテイナーぶりを発揮。約2時間にわたって全18曲をパワフルに歌って踊り、34年のキャリアにふさわしい圧巻のステージで幅広い年齢層の観客を魅了した。

■荻野目洋子のコメント
昨年は、私にとっては「寝耳に水」のような状況で、ある日突然、「ダンシング・ヒーロー」人気が再燃した感じでした。まさか発売から30年以上経ってから、これほど歌う機会をいただけるとは! そのきっかけを作ってくれた平野ノラさんや登美丘高校ダンス部の皆さんにはもちろん感謝していますし、盆踊りで使ってくださっている皆さん、この曲を番組で取り上げてくださった方々やカラオケで歌ってくれている皆さん、そして長年応援してくださっているファンの方たちのおかげだとも思っています。

これは機会あるごとに言っていることですが、「ダンシング・ヒーロー」はもう皆さんのもの。今日は自分の言葉と歌で直接、感謝の気持ちを伝えたかったんですけど、ステージに立って、皆さんの声援を聴いた瞬間、細胞が活性化されて、自分でも不思議なくらいパワーがわいてきました。今日は幸福な時間をありがとうございました。またお会いしましょう!

■『YOKO OGINOME LIVE 2018 RETURN THE HERO!!』セットリスト
01. ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)-Dancing Beat 2005 Mix-
02. Melting Point
03. メドレー 湘南ハートブレイク〜モーニングコール〜湾岸太陽族〜Dance Beatは夜明けまで〜さよならの果実たち
04. STEAL YOUR LOVE
05. 六本木純情派
06. ジャングル・ダンス
07. キミとタイムマシン
08. from my Garden
09. CHA-CHA-CHA
10. Havana
11. 瞳にI LOVE YOU
12. NONSTOP DANCER
13. コーヒー・ルンバ
14. ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)-Modern Version-
15. ユア・マイ・ライフ
【アンコール】
16. 昨日より輝いて
17. Havana(アコースティック・ヴァージョン)
18. 夏のステージ・ライト

土曜ナイトドラマ『おっさんずラブ』第1話より。春田(田中圭)にトイレで壁ドンする黒澤(吉田鋼太郎)(C)テレビ朝日

2018/04/21 22:42

こんなに“かわいい”59歳はいない 『おっさんずラブ』の吉田鋼太郎に注目  いまや世界共通語となった「かわいい」ということば。59歳の男性を表するために使ったら、不適切だろうか。しかし、テレビ朝日系土曜ナイトドラマ『おっさんずラブ』(21日スタート、毎週土曜 後11:15〜深)で、33歳の部下に想いを寄せる上司・黒澤武蔵を演じる吉田鋼太郎(59)は、かっこよくて、なんだかとても“かわいい”のだ。

 同ドラマは、女好きだけどモテない33歳のおっさんが突然、ピュアすぎる乙女心を隠し持つ“おっさん上司”と、同居している“イケメンでドSな後輩”から告白されることからはじまる新感覚の純愛ドラマ。“未曽有のモテ期”を迎えた主人公・春田創一(33)を演じるのは、田中圭(33)。春田に想いを寄せる上司・黒澤武蔵(55)を吉田、後輩の牧凌太(25)を 林遣都(27)が演じる。

 黒澤は、職場では仕事一筋、男気あふれる姿勢を見せ、男女共に人気の高い“理想の上司”だが、実はゲイ。春田に恋をしてしまった黒澤は30年連れ添った美人妻との離婚を決意し、乙女な顔をガンガン覗かせながら、一途すぎて泣けるアタックを展開していく。それを気色悪く見せない、むしろ「かわいい」と感じさせる吉田の演技力。それと、画面を通して伝わってくる肌ツヤの良さは、忘れられなくなりそうだ。

 吉田は、長らく舞台の世界で活躍。2016年5月に亡くなった演出家の蜷川幸雄さんからの信頼も厚く、役者仲間からも一目おかれる存在だ。連続テレビ小説『花子とアン』(14年)の嘉納伝助役で女性視聴者をとりこにし、『半沢直樹』(13年)や『MOZU 〜Season1〜百舌の叫ぶ夜〜』(14年)での悪役ぶりなどをきっかけに、映像作品でも印象的な役を演じてきた。プライベートでは、16年元日に22歳年下の一般女性と結婚。これが“4度目”だが、マイナスイメージにならないのは、「日頃からすてきだなと思った女性には素直にその気持を伝えたくなる」(吉田)といい、実際、その言動に嫌味がないからだろう。

 30代の男性を50代の男性が好きなる。安易なウケ狙いに走ったわけではなく、16年の年末深夜に単発ドラマとして放送され、視聴者の反応を図った上での連続ドラマ化。それも、長年の経験に裏打ちされた確かな演技力と天性のモテ要素を備えた、吉田鋼太郎という稀有な役者が演じると、“常識”で考えたら、あり得ない? いやありかも?と、思えてくる。そんな覚悟と想像力をもってこのドラマが表現するのは、恋愛という王道ジャンル。“人を好きになる”ってどういうこと? 若者の恋愛離れ、未婚化など、現実が抱えている問題と結び付けたら、コメディーだけど面白いだけじゃない、なにか人々に訴えるものがありそうだ。

ももいろクローバーZ結成10周年記念本2巻同時発売決定

2018/04/21 21:45

ももクロ結成10周年記念本 2巻同時発売 グラビア、衣裳図鑑、5人最後の1週間も  ももいろクローバーZ結成10周年記念本『Momoiro Clover Z 10th Anniversary BookI CHAOS』と『Momoiro Clover Z 10th Anniversary BookII COSMOS』が、東京ドーム公演初日の5月22日に2巻同時発売されることが決定した。

 2008年5月17日に「ももいろクローバー」として結成され、11年4月11日に「ももいろクローバーZ」に改名。『NHK紅白歌合戦』初出場、女性グループ初の国立競技場ライブなどを経てトップアイドルとなった軌跡を2巻に分けて掲載する。

 メンバーのロングインタビューや撮り下ろしグラビア、関係者の証言、主要ライブ史、歴代衣裳図鑑、全曲解説などを各巻300ページ以上にわたって大特集。監修はプロデューサーの川上アキラ氏が手がけた。

■『Momoiro Clover Z 10th Anniversary BookI CHAOS』
▽ももいろクローバーZ結成10周年アニバーサリー・ブック 第1巻
・プロローグ
・第1章「原石」2008-2010
・第2章「革命」2011-2012
・第3章「国立」2013-2014
・第4章「混沌」2015-2017

■『Momoiro Clover Z 10th Anniversary BookII COSMOS』
▽ももいろクローバーZ結成10周年アニバーサリー・ブック 第2巻
・ドキュメント「5人最後の1週間」
・第5章「玉井詩織」
・第6章「佐々木彩夏」
・第7章「高城れに」
・第8章「百田夏菜子」