雪をかぶった 夜汽車の写真酒場(みせ)に一枚 貼ってある俺もおまえも 北国育ち今は帰れぬ 故郷(ふるさと)だけど夢をお猪口に 注いで飲む年齢(とし)も名前も 知らないけれどやけに気のあう 呑み仲間地酒一合 浮かれて二合とうに忘れた つもりでいても酔えばでてくる 国訛(なま)り笑うつもりが 涙が落ちるそんな夜(よ)もある 傷もある月も片割れ 人生横丁今日が駄目でも 明日(あした)があるさ生きてゆこうよ これからも Powered by