抒情詩傘に雨の街へ通り過ぎる人の後姿僕は独り雨宿りポツリとひとつ瞼を隠し濡れてはなるかと駈抜ける僕は独り雨宿りそれでも外へ それでも外へ僕の部屋から知らぬ顔ばかりの悔やしさに溜息ばかりの薄情け僕は独り雨宿りそれでも外へ それでも外へ僕の部屋から抒情詩傘に雨の街へ通り過ぎる人の後姿僕は独り雨宿り Powered by