渡良瀬川に 陽射し かがやき
はしゃぐ少年 まぶしい笑顔
守って行きたい宝が ここに ここにある
手を振る母に 気づいて走る
小さな手のひら 小石 にぎって
残して行きたい美しさが ここに ここにある
おごり始めた人の心 清らな水に映して 今
大切なものは何か 見つめよう もう一度
百年の桜よ 千年の川よ
万年のいとなみよ 今
愛するひとの明日を守るため
遥か時をたずねよう
青き山の心を 水の心を
ひびく大地の声を
共に感じよう 共に生きよう
渡良瀬の夢よ
助けてくれと 誰かの叫び声
騒音でかき消し なかったことにして
都合のいいことだけを 真実と呼んでいる
いがみ合うことに精一杯で
たとえ目の前 倒れてる人がいても
気づかぬふりして 踏みつけて 通りすぎて行く
一体いつまで大人たちは ああ そんなことしているの
手を取り合うことでしか生み出せない力がある
百年の桜よ 千年の川よ
万年のいとなみよ 今
愛するひとの明日を守るため
遥か時をたずねよう
青き山の心を 水の心を
ひびく大地の声を
共に感じよう 共に生きよう
渡良瀬の夢よ
渡良瀬の夢
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