魔法使いの猿達へ

価格(税込)¥261

魔法使いの猿達へ の 歌詞

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宵連れを求める様に、昔話を撒き散らす夜は
口ずさむどの唄も 不誠実な程、意味を変えるよ

頭から割り逆さに振りゃ、どんな怪物が拝めるだろう?

「誰も孤独」と嘲笑う自分が浅ましくて、下らなくて、泣きたくなる
只、歳月に溶ける夢の様に、この空が記憶ごと赤く染めちまうみたいで、想い出す 魔法使いの猿の事

容易に逢える距離に居て、おそらく二度と逢わない人達
ふらつく俺の方を見て 笑みを浮かべ手を振ってくれた

白日夢だと知りながら、見失うまで追いすがるのさ

かつての唄を欲しがる人に、取り澄ます事さえも出来なくなる
でも、胸に溢れる言葉はもう 切り開くため振るうよ 傷付けるためじゃなくて だから云うよ、「悪いけど、人違いさ」

今日はもう眠ってしまおう、過去など忘れてしまう様
夜はもう終わってしまうよ、声はもう掠れてしまうよ

後ろには君らと壊した壁の破片、とそれを拾う人達
ポケットは穴だらけでいるよ 旅立つ為の愚かさを、唄うよ 愛を、唄うよ

「誰も孤独」と嘲笑う自分が、浅ましくて、下らなくて、泣きたくなる
それでも転がり続けて行くさ 懐古心はいつに増して名残雨に濡れるが、もう手を離すよ、
何処へだって飛んで行けよ、気紛れには想い出せよ
魔法使いの猿達へ唄うよ、愛を、光を

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  曲名 時間 高音質 価格(税込)  
06:08
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