すみだ川

価格(税込)¥263

すみだ川 の 歌詞

歌詞は無料で閲覧できます。

銀杏がえしに 黒繻子かけて
泣いて別れた すみだ川
思い出します 観音さまの
秋の日ぐれの 鐘の声

ああ そうだったわねぇ
あなたが二十 あたしが十七の時よ
いつも清元のお稽古から帰ってくると
あなたは竹屋の渡し場で
待って居てくれたわねぇ そうして
二人の姿が水に映るのをながめながら
ニッコリ笑ってさびしく別れた
ほんとにはかない恋だったわね

娘ごころの 仲見世あるく
春を待つ世の 歳の市
更けりゃ泣けます 今戸の空に
幼な馴染の お月様

あれからあたしが芸者に出たものだから
あなたはあってくれないし
いつも観音様へお詣りするたびに
廻り道して懐かしい隅田のほとりを
歩きながらひとりで泣いてたの
でも もう泣きますまい
恋しい恋しいと思っていた
初恋のあなたにあえたんですもの
今年はきっと
きっと嬉しい春を迎えますわ

都鳥さえ 一羽じゃ飛ばぬ
むかし恋しい 水の面
あえばとけます 涙の胸に
河岸の柳も 春の雪

Powered by

この曲を購入する

  曲名 時間 高音質 価格(税込)  
04:42
高音質
¥263

このページにリンクをはる

■URL

たとえば…
・ブログのコメントや掲示板に投稿する
・NAVERまとめからリンクする

■テキストでリンクする