気づかれずに好きでいるのは意外に大変
無邪気さはいつも残酷 人の気も知らないで
伝えたら困らせる 気が弱そう だけどそこも好き

偶然見たの夜の改札で あの子とあなた
手を繋ぎ歩いてた エスカレーターで ああ
キスをした

映画を見たり 海へ行ったり こっそり抜け出したり
したり したり したい
でも私じゃなかった 私じゃなかった
はしゃいでいた自分 おかしくて涙が出ちゃうの

いつも笑ってくれるから いつも笑わせてくれるから
きっとそうだって あなたもそうだって
目が会う度に思ってた 馬鹿だな私 言わなくて良かった
聞き分けのいい自分が 今はちょっと嫌いだよ

昨日見た映画のラストシーン 夢中で話すの
「1人で行ったの?」なんて 意地悪に聞くぐらい
許してもらおう

「命賭けても 守りたいものがある」
もうやめて そんなの聞きたくない

いつか気づいてくれるかな いつか抱きしめてくれるかな
苦しくたって そばにいたい

いつも笑ってくれるから いつも笑わせてくれるから
きっとそうだって あなたもそうだって
確かめることが怖かった
ほんとは私 気付いていたのかも

いつも笑って言ってたよね 夢は叶えるものだって
強く願えば 必ず叶うって
あなたが本当に好きだから 馬鹿だな私 諦められない
聞き分けのいい自分に 今夜 さよならするのよ