独り やまない雨
頬に 冷たい風
不完全だった未来予想図通り
近付けば遠ざかるように

ねぇ変わりたいかい
雨が上がったら
踏み出して
もう過ぎ去った悲しみさえ
忘れて
ふりだしから精一杯の声
雨に唄えば
ミスターロンリー

遠い 遠い影
帰り道線路沿いの通り
ここじゃないどこかなんてない

さぁ踊らないかい
幕が上がったら
ラストダンスを
もう過ぎ去った悲しみも連れ
明日へ
強がりだって
もう一回だけ
黙ってないで
笑っていたいね
雨に打たれて
ミスターロンリー

終わらないでよ
終わらないでしょう

踊らないかい
幕が上がったら
ラストダンスを
もう夜明け前
雨が上がったら
はじめよう
暗闇から
手を伸ばして
もう一回だけ
精一杯の声
雨に唄えば
ミスターロンリー