母の胸に抱かれて おまえは生まれた 喜びの朝をはこんで
寝顔を見つめるだけで うれしさがあふれる
父はおまえの明日を祈った
夜には母さんが ねむりもせず ミルクをあたためた
朝には父さんが おまえを抱きあげてあやしてた
おまえは大きくなり 気ままな自由を求めた 母はとまどうばかり
日に日に気むずかしく変わっていくおまえは
話を聞いてもくれない
嵐の吹き荒れる夜に おまえは突然出て行く
おまえを呼びとめる父や母の声をふりすてて
時は流れて おまえは今すさんだ暮らししてると聞いた
息子よおまえに何があったのだろうか
ひとり暮らしの月日に
おまえの胸には母の声が今聞こえてる
遠くはなれた母の声に おまえは泣いたよ
遠くはなれた母の声に おまえは泣いたよ
遠くはなれた母の声に おまえは泣いたよ
ANAK(息子) の 歌詞
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ARTIST アーティスト情報
プロフィール
加藤登紀子(カトウ トキコ) 歌手。1943年生まれ、ハルビン出身。O型。東京大学在学中の1965年に『日本アマチュアシャンソンコンクール』で優勝。1970年にリリースしたシングル「知床旅情/西武門哀歌」が大ヒットを記録する。カーネギーホールで日本人女性として初のコンサートを開催するなど、海外での活動も積極的に行う他、宮崎駿監督の映画『紅の豚』では主題歌と声優を担当。近年では『FUJI ROCK FESTIVAL』などの野外音楽フェスに出演するなど、長きに渡って活躍し続けている。
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