みどりの風に おくれ毛がやさしくゆれた 恋の夜初めて逢うた あの夜の君が今は生命を 賭ける君たそがれ窓に 浮ぶのはいとしき人の 旅すがたわれゆえ歩む 道頓堀の水の夕陽が 悲しかろ鈴蘭匂う 春の夜灯火うるむ 秋の夜泣いた 三百六十五夜の愛の二人に 朝が来る Powered by