メロディーが 生まれる
色を変え 今 また
あの日から 世界は
色をつけ ほら 目覚め

自分なんか どこにもいないと
思って生きてた

言えなかった言葉が
また風に さらわれる
胸で叫んでいた きみの名前
いつも 何度も 繰り返していた
メロディーを繋げてくように

ここにいた証が
残るから 消えない
未来なら ひとつじゃない
だから この手に

いなくなってしまいたいなんて
思わないよ もう

言えなかった言葉と
かすかな 手のぬくもり
やさしさは痛くて 困らせるよ
時にこころ バラバラにするけど
そのすべて 愛しい記憶だから

あの日もらった 命で生きた
輝いた日々を 忘れないよ たいせつな時を

「ありがとう」と「さよなら」
「すきだよ」風に放つ
もう一度会いたくて きみの名前
何度も何度も 繰り返した
メロディーがきみに届くように