ねぇずっと
ねぇずっと聞いてた
想い破れ 虚しくて
出かける気にもならない?

ねぇもっと
ねぇもっと聞かせて
報われない愚かさを
こんなはずじゃなかったと

まるで 君の心は針山のよう
傷付き、救われ 重ねる
今はこうして静かに見ているから

ねぇもっと
ねぇもっと今度は
堪えていた痛みさえ
新しい君となる

いつか 夢の続きと未知の奇跡が
交わり姶める時期まで
私はここで 静かに待っているから

いつか 夢の続きと未知の奇跡が
交わり始める時期まで
自信無さげに揺れる轍を
追い掛け、踏み締め 見送る
待ち詫びた空 夏の果てにはきっと

そう きっと