大事なものを守るためなら
今 胸が震えても
いつかそれさえも誇れる日が来ると
振り向むきもせず

思い出は風になって
こぼれた想い胸に運ぶ

彼方の地平に また陽が昇り
知らず知らず無くした日々を
そっと照らす日までただ歩いて行こう
僕らの夜も明ける

旅する意味を探し続けて
ただ 進んだあてもなく
闇雲に腕を伸ばしたその先で
出会った人たち

足跡は道になって
確かな時間(とき) 深く刻む

彼方の地平の 遠いどこかで
闇の中に迷う誰かの
手を取れる日までまた歩いてみよう
その時夜は明ける

季節の香り変わる
人の心も流れていく
それでも信じ続ける事なら
過去が教えてくれた

そう 遥か地平にまた陽が昇り
知らず知らず無くした日々を
そっと照らす日まで ただ歩いて行こう
僕らの夜も明ける

また 僕らの夜も明ける